Question
健診で「胆嚢ポリープあり」なのにA判定の理由は?
健康診断の腹部超音波(エコー)検査で、結果欄に「胆嚢ポリープあり」となっていても、A判定でした。この場合、とくに再検査をしなくても大丈夫でしょうか? 放置していて何かあったら…と少し心配です。
女性/50代
2023/11/26
Answer
一般的に、健康診断の判定区分のAは「異常なし」や「わずかに異常が認められるが、特に問題はない」という判断の際に使用されます。また、胆嚢ポリープは、健康診断などで症状がなく偶然発見されることが多いものです。腹部超音波検査で見つかった場合、大きさや形が大切であり、必ず次の検査が必要というわけではありません。
健診結果の判定区分の表現は、各健診機関ごとに異なるので、不明な場合は健診機関へ直接質問してみるとよいでしょう。検査結果の状況によって、受診の指示や経過観察の指示があるほか、軽度の変化はみられても対応不要との指示がある場合もあります。
今後の対応はその判定の指示に従うことが原則です。判定では受診などの指示がなく、経過をみるような指示であっても、結果についてご自身で不安に思って受診を希望する場合は、健診結果票を持って消化器科、または消化器内科を受診するとよいでしょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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腹部超音波
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