毎年、夏休み中の子どもの世話で疲れきってしまう

毎年子どもの夏休みが終わると、私自身が疲れてしまい、しばらくぐったりしています。親の負担を減らして上手に乗り切る方法はありますか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
お子さんの夏休みになると、登校していたときとは生活のペースが変わりますよね。特に母親は、昼食の準備などの家事が増えることも多いと思います。また、家族そろっての外出や遠出など普段していないことをする機会が増えると、楽しい反面、心身の疲労も大きくなりますよね。おそらく育児をされている多くの親が悩まれる問題だと思います。
生活環境が変わるとどうしてもある程度の負担はかかるものなので、100%防ぐことは難しいですが、少しでも疲労感を軽減することができるよう工夫していけるとよいですよね。そのためにまずは、これまでの夏休みはどのような過ごし方をしてきたか、どういう場面で特に疲れを感じたか、普段とどのような点が違ったかなどを振り返って整理してみることをおすすめします。その上で、普段の生活のペースに少しでも近づけるにはどうすればよいかを考えてみてはいかがでしょう。
例えば家事に関しては、手を抜ける部分は無理をしない、お子さんや家族にも協力してもらうなどして、ご自身の負担が極端に増えないようにしていけるとよいと思います。また、イベントごとなどの楽しい予定はついついたくさん入れてしまいがちですが、自分の体力や気力を考慮して、十分に余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。
1カ月ほどに渡る長い期間なので、疲れを感じたまま頑張りすぎずに、家族にも伝えてその都度できるだけ休息を取るなど、自分の時間を持つことも大切です。お子さんの成長に伴い、夏休み中の親の負担は少しずつ減ってくるものなので、今の時期を上手に乗り越えていけるよう、ご自身なりの方法を見つけていってくださいね。


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