Question

溶連菌感染後の子どものたんぱく尿

3週間前に5歳の子どもが発熱し、溶連菌に感染していることがわかりました。抗菌薬と解熱剤が処方され、10日ほどで完治しました。しかし、昨日の尿検査で尿たんぱくが出ているとのことでした。1週間後に再検査をする予定ですが、心配です。現時点では元気で食欲もあります。むくみはありません。1週間待っての検査で大丈夫でしょうか?

女性/30代

2023/06/15

Answer

尿たんぱくが出る原因には、腎臓の病気がある場合のたんぱく尿と、病気ではない生理的たんぱく尿があります。生理的たんぱく尿には起立性(体位や運動による)、一過性(激しい運動、発熱、脱水などによる)などがあり、いずれも治療の必要はありません。


一方、何らかの病気が原因で起こるたんぱく尿のなかには、溶連菌感染症の合併症で起きた急性糸球体腎炎が原因になる場合があります。溶連菌感染の1~3週間後に血尿やたんぱく尿が現れ、尿の量が減る、むくむ、血圧が高くなるなどの症状がみられます。

むくみは通常、左右対称で、最初は足首のくるぶし付近にみられることが多いといわれています。むくみが全身に広がると、体重が急激に増加します。むくみがあるかどうかを調べる方法は、むくみが疑われる部分を指で10秒以上強く押さえると、へこみが残り、なかなか元に戻らないことでおおよその判断がつけられます。


1週間後の再検査まで様子をみてよいと思いますが、血尿やむくみなどの症状が出ていないか、元気があるか、体重が急に増えていないかなどをチェックしてください。また、激しい運動は控えたほうがよいでしょう。新たな症状の出現や、急な体調の変化がみられた場合は、1週間を待たずに受診してもよいと思われます。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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