Question
からだのほてりや眠気。男性更年期?
暑い時期は手のひらと足の裏が熱くなります。ここ数年、加齢とともに顕著になりました。その影響か、日中の仕事中によく眠気が起こります。加齢による自律神経の問題か、更年期障害でしょうか?
男性/40代
2023/05/18
Answer
一般的に、からだのほてりを起こす原因としては、検査でわかる範囲のものと、そうではないものがあります。
検査でわかる範囲の原因は、微熱などが続き、何らかの感染を起こしている場合や血圧値が高い場合、甲状腺などホルモンの数値に異常が出ている場合などです。薬の副作用や男性ホルモンの低下で、からだのほてりの症状が出ることもあります。
検査でわからないからだのほてりの原因は、精神的な緊張やいつもと違う生活習慣により、自律神経のバランスが乱れること、睡眠不足、疲労などが考えられます。
男性更年期障害の症状は、精力の減退や不安、不眠、焦り、気力の低下、からだのほてり、全身倦怠感などといわれています。
症状があっても程度が軽く回復するようであれば、経過をみて、症状が続く場合や日常生活に支障がある場合は、一度お近くの内科で相談されるとよいでしょう。
ほかにセルフケアとして、規則正しい生活をおすすめします。朝食は抜いたりせず、バランスのよい食生活や適度な運動、十分な睡眠も心がけるとよいですね。ストレスを解消することも大切です。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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