Question

がんの治療を今後どう進めればよい?

内視鏡検査の結果、悪性腫瘍の疑いを指摘され、再検査を受けました。その結果から治療方針の説明を受ける予定で、手術は不可避のようです。比較的まれながんのようで、手術は治療症例の多い医療機関がよいと考えています。そこで検査結果が出た後、セカンドオピニオンを受けたく、今かかっている病院との関係が悪化しないか、今後どう行動すべきか、悩んでいます。

女性/60代

2023/05/16

Answer

病気の疑いを指摘され、再検査を受けたのですね。近く今後の治療方針の説明を受ける予定とのこと。手術を受ける医療機関、セカンドオピニオンなど、今後について迷われるご様子が伝わってきました。


セカンドオピニオンとは、疾患の診断や治療方針について主治医以外の医師に第二の意見を聞くことをいいます。セカンドオピニオンを扱う多くの医療機関では、予約制の場合がほとんどなので、ある程度の時間は必要だと思います。

なかには、治療を急いだほうがよい状況の場合、実際に治療を受けながら、セカンドオピニオンを行う方もいます。主治医には紹介状を準備してもらう必要もあるので、治療を始める時期、緊急性がある状態なのかを確認するといいでしょう。


転院する際も、治療症例の多い病院を希望している旨を説明し、紹介状を持って移るのであれば、関係が悪化することはないと考えます。治療方針や医療機関を決める際は、納得したうえで選択することが大切なので、疑問点をしっかり医師へ質問するとよいでしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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がん
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