Question

十二指腸粘膜下腫瘍の疑いは経過観察でよい?

健康診断の胃カメラ(胃の内視鏡検査)の判定結果が「十二指腸粘膜下腫瘍疑い」で、要生活習慣改善・要経過観察とのこと。粘膜下腫瘍疑いであっても、精密検査は必要ないのでしょうか?

男性/30代

2023/05/15

Answer

粘膜下腫瘍は、健診などの内視鏡検査の際に偶然発見されることが多い腫瘍です。粘膜の下にある粘膜下層や筋層などで細胞が増殖し、腫瘍状になったものを指します。内視鏡検査では腫瘍の表面を覆う粘膜が盛り上がって見えます。良性のものも悪性のものもあり、良性のものでは脂肪腫、筋腫、神経鞘腫(しょうしゅ)などが、悪性のものでは肉腫、リンパ腫などがあります。


ご相談者は十二指腸に粘膜下腫瘍の存在を疑われたとのことで、十二指腸では下行部と呼ばれる部分に好発します。十二指腸粘膜下腫瘍の良性・悪性の判断の目安として、日本人間ドック学会では「20㎜未満は経過観察、20㎜以上は要精査」としています。ご相談者の場合、経過観察のみで精密検査は必要がないという判定だったことから、20㎜未満であったと推測されます。


しかし、この判定だけでは、たとえば経過観察は年に1度の健診の機会だけでいいのか、あるいは半年に1回必要なのかがわかりません。また、不安な気持ちも拭えないでしょう。可能であれば健診を受けた施設で確認してみてください。または、健診結果を携行され、かかりつけ医に相談することをおすすめします。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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