Question
転倒してお尻を強打。正しい手当ての方法は?
階段で転倒し、お尻を強く打ちつけました。患部を冷やしたところ、痛みが強くなった感じがします。こういった場合の正しい手当ての方法を教えてください。
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女性/20代
2023/01/26
Answer
打撲の場合は、原則的に急性期(おおむね受傷後2~3日間)は冷やし、それ以降の慢性期には温めます。冷やす際は、消炎鎮痛薬が入った湿布薬があれば、皮膚を通って痛みや腫れがあるところに有効成分が浸透するため、より効果的です。ただし、皮膚が弱くてかぶれやすい方の場合は避けたほうがよいこともあります。
湿布薬がない場合は、冷水や、冷却枕などの保冷材をタオル等でくるみ、患部を冷やします。このとき、長時間冷やすことで皮膚を傷める可能性もあるので、20分以上は連続して冷やし続けないほうがよいでしょう。
打撲した場合の受診の目安として、腫れと痛みが強くて歩くことが困難であったり、安静にしていても痛みが強い場合は、すぐに受診が必要となります。ご相談者の場合は、冷やすと痛みが増す状況であったとのことですが、その後はいかがでしょうか。また、打撲した部分が臀部であり、痛みで座れないなどの症状がある場合は、早めに整形外科への受診をおすすめいたします。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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整形外科
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