入院可能期間が過ぎても受け入れ先が決まらない

父がパーキンソン病を患い、かかりつけのリハビリテーション病院に入院中です。しかし、その病院は入院可能期間が短かく、長期療養できる施設に移ることをすすめられました。病院の相談担当者が受け入れ先を探してくれているのですが、入院可能期間が過ぎても連絡がありません。問い合わせの電話をしても担当者が多忙でなかなかつながらず、このまま連絡を待っていていいのか不安です。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
お父さまがかかりつけのリハビリテーション病院に入院されていて、入院可能期間があるため、今後の受け入れ先を病院の相談担当の方が探してくれているのですね。介護をされているご家族も心労を抱えておられることとお察しします。医療機関の病床は、急性期やリハビリなど、それぞれ特徴がありますが、一般的な退院後の行き先の決め方についてお伝えします。
退院後の行先については、その方の病状や介護の必要度によって変わります。介護療養型医療施設や有料老人ホームなど介護保険が利用できる施設もあります。施設により、待機人数が多い場合もあり、それぞれ問い合わせをしないと、地域の詳しい状況はわかりにくいことがあります。そのため、まずは入院先のケースワーカーやソーシャルワーカーに相談をして受け入れ先を探すことが多いです。
ご相談者の場合、次の受け入れ先についての連絡がないとのこと。お父さまの入院可能期間が過ぎているので気になっていることを伝え、進捗状況を確認されてよいと思います。その際、病院の相談担当者だけでは探すのに時間がかかりそうであれば、担当のケアマネジャーに状況を伝えて相談されてみてはいかがでしょうか。お住まいの地域包括支援センターを利用されてもよいと思われます。


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