Question

痛みなどの多くの自覚症状があるのに、検査では異常なし

4カ月ほど前から断続的に背中の違和感や痛みがあり、息苦しさや息の詰まる感じがあります。時折、右脇や右胸等が痛むことも。胃腸の不調もあり、断続的に内科を受診し、胃腸薬を服用していました。日中の疲れも長く続いており、食欲も減退。それでも内視鏡検査は問題なし。健診で要再検査になった肝臓の数値も血液検査をすると問題なし。婦人科を受診しても問題なしです。からだに不調を感じるのに検査では何も出ず、どうすればいいでしょうか? 神経的な問題も考えましたが、職場に不調を相談したうえで業務量を調整してもらっており、仕事のストレスとは考えにくいです。

女性/40代

2022/11/29

Answer

約4カ月前から、さまざまな症状や疲れが続き、食欲も減退しているとのこと。何度も受診し、検査をしても、問題ないといわれると途方に暮れてしまいますね。仕事では、相談しながら業務量を調整しているとはいえ、体調不良を抱えながらであれば、はたからではわからない苦労もあるかと思います。


私たちは「痛み」などをはじめとする、不快な症状を感じることで、からだに何らかの問題が生じていることに気づきます。不快な症状は、体温、呼吸、脈拍などと同じ、生きていることを示す「サイン」ともいわれ、からだを守るうえで欠かせないものです。ご相談者は、内視鏡検査や血液検査等で大きな病気がなかったことは、安心材料の1つです。しかし、必要以上に長く続き、検査をしても原因がわからない不快な症状が続くことは、大きなストレスになります。


一般に、不快症状の原因がはっきりしているときは、原因の治療を行いますが、原因が明確でない場合は、症状を和らげる対症療法を行ったり、必要時、総合内科や心療内科で治療を行うこともあります。総合内科は、症状のある臓器だけを治療をしても解決しないとき、からだ、心、本人を取り巻く、社会的な環境や背景等を総合的に診察していきます。心療内科では、からだの症状の影に自分では感じないストレス等がないか、睡眠に影響は出ていないかを含めて診察していきます。


ご相談者のように、今後どうすればよいのかわからないというときは、まず主治医に相談し、不快な症状で生活の質が落ちていることを伝えて、考えられることや、ほかに受診をしたほうがよいのかなどを確認するとよいでしょう。


生活面では、今の症状を悪化させないために、体の不調があるときは、目に見えないストレスや疲労がたまったサインと考えて、普段の活動を少し控え、ゆっくりするように意識してみましょう。

●食事はほぼ決まった時間に規則的にとる

●十分な睡眠時間をとる(通常6~7時間程度)

●趣味を楽しむなど、余暇などで心とからだをいたわる

●定期的にからだを動かす


食欲が落ちているときは、好きなものを選んで、食べるきっかけをつくるとよいといわれています。カレー粉、トウガラシ、わさびなどの香辛料、酢、レモン、ゆずなどの酸味、出汁のうまみなどを取り入れてみましょう。料理を彩りよく、盛り付けにも気を配り、食事の前に入浴をするなど、リラックスした状態で食事がとれる環境をつくるのもよいですね。

無理のない範囲で試してみてください。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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