Question

月経が月2回の場合、受診は必要?

高校生の娘の月経不順についてです。中学2年での初潮から1年ほどは安定していたものの、高校受験を迎えた頃から10日から2週間おきに月経がきていたそうです。月経痛や出血量に変化はなく、1日で終わるときもあるとのこと。当初はストレスの影響もあるのではと様子をみていましたが、入学後の現在も同じ状況が続いており、婦人科に連れていくべきか迷っています。

女性/50代

2022/10/21

Answer

「思春期」とはおおむね18歳頃までを指し、この時期には月経周期が不規則になることも珍しくありません。このため、月経がまったくない、出血が長期間続くといった症状を除いては、基礎体温を記録して経過をみていくのが一般的です。


出血量が異常に少ない場合は、一時的にホルモンが乱れて排卵していない、または月経が遅れたため排卵期に出血が起こった可能性が考えられます。この場合であっても長期に続くことがなければ通常は心配はいりません。

月経不順による受診の目安としては「3カ月以上月経がこない」「出血量が極端に多い状況が続く」「周期が24日以内と短く、月経量が異常に少ない状態が3カ月以上続く」などが挙げられます。


ご相談者の娘さんの場合、月経がきていること、年齢的にまだ周期が不安定な思春期であること、また月経痛や出血量には変化がないとのことから、受診の前にまずは基礎体温表をつけることをおすすめします。基礎体温を測定することで、排卵の有無やホルモンの状態などさまざまな情報を読み取ることができ、今後婦人科にかかる際に、診断の助けになります。基礎体温表は最低でも1カ月分、できれば3カ月分以上あるとよいでしょう。正しく測っても体温の高低がまったくみられない場合も、受診の目安とお考えください。


体温にはホルモンの作用や日内変動があり、時間帯が変わればおのずと体温も変動します。その日の食べ物や疲れ具合、生活リズムなどによっても影響を受けやすいため、できるだけ同じ時間帯に測るのも大切なポイントです。毎朝、目覚めてから起き上がる前に、婦人体温計を使って測るようにしましょう。


また、心やからだの変化はホルモンの分泌に影響し、変調をきたしやすくなります。生活面では以下のようなことに気を配ってあげましょう。

●偏った食事は控え、朝ごはんをしっかり食べる

●自然な睡眠のリズムを守るため、夜ふかしはしない

●ダイエットなどでの体重の大きな変化はなるべく避ける

●ストレスや疲れをためない

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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