Question

経血の色や性状、量がいつもと違う

月経不順には慣れているのですが、経血の色がいつもと異なり、ふだんよりサラッとしていて量も少ない状態で10日くらい続きました。こんなことは初めてです。がんになったり出産できなくなったりしないか不安になり、数カ月前に転職してからやめていた基礎体温の記録を再開しました。このまま放っておいてよいでしょうか?

女性/30代

2022/10/13

Answer

月経の周期、経血の量や性状は、ホルモンの分泌がかかわっていると考えられています。ホルモンの分泌は、体重の変化(ダイエット)、心身のストレスや疲れ、偏った食事など、ちょっとした環境や生活のリズムの変化などにより、変調をきたしやすく、月経量が減る、周期が乱れるなどの原因となり、一時的に月経の周期や量が変化することは、よく起こります。


一般的な月経の目安は、正常範囲の周期日数25~38日で、その変動が6日以内です。月経の持続日数は3~7日で、経血の性状については、鮮血や時間の経過した赤黒い色の有無よりも、経血量がポイントになるようです。

月経について何らかの症状があり、受診が必要な目安として、3カ月以上月経がない場合、出血量が極端に多い場合、周期が24日以内と短く、月経量が異常に少ない状態が3カ月以上続く場合には、原因を調べるために婦人科受診をおすすめしています。


基礎体温は、高温相と低温相になっているか、排卵して(排卵時に体温が低温相より低くなる)、14日前後(高温相)で月経があるかを知ることができます。排卵していることがわかり、高温相が14日前後あれば、通常は問題ないことがほとんどです。


ご相談者は基礎体温をつけていらっしゃる様子ですね。基礎体温で、排卵や月経について知ることができるので、とてもいい判断ができていらっしゃいます。ただ、基礎体温をご自身でみてもよくわからないこともあると思いますので、婦人科の医師に基礎体温を持参し、相談していただくことをおすすめしたいと思います。基礎体温を医師にみていただく場合、少なくとも1カ月以上、できれば3カ月以上あるとよいかと思います。


また症状について、がんも不安との記述がありました。子宮頸がん、子宮体がんなどは、基礎体温では判断ができず、検査での判断が必要です。検査が必要かを、婦人科の医師と相談いただくと安心ですね。ご相談者は、転職して数カ月とのことで、毎日緊張しながら忙しく過ごされていることと思います。月経の乱れは、上記のようにちょっとした環境や生活のリズムの変化の影響を受けやすいので、心身の疲れがしっかりとれるよう、睡眠や気分転換、バランスのとれた食事、規則正しい生活などに心がけていただけるといいですね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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