Question

帝王切開後の症状の治療費負担に不満

帝王切開で出産後、腰部の感覚鈍麻と下肢のしびれが現れました。帝王切開の傷が閉じず、毎日通院することに。しびれは、ビタミン剤の服用を続けているものの、現在も残っています。傷は「溶けるはずの糸が溶けず脂肪が溶けて流れ出ている」とのこと。その後の処置で傷口は閉じましたが、ケロイドが残り、腫れや痛みも強いです。手術前に体質検査やその可能性の説明はありませんでしたが、それが普通でしょうか? これらが要因の1つとなり、休職中です。医療費や薬代は当方の負担。返還請求はできるのでしょうか?

女性/20代

2022/10/10

Answer

帝王切開で出産され、その後から腰部の感覚鈍麻と下肢のしびれが現れているとのこと。その際の傷口の経過も思わしくなく、現在も処置を受けているのですね。出産を機に定期的な治療が必要になり、休職されることになったとのこと。症状に伴う苦痛や生活への支障、精神的にも経済的にも負担が大きいこととお察しします。はたからではわからない苦労も多々あることでしょう。


質問の縫合糸の事前の体質チェックなどについては、ケロイドを起こしやすい人、そうでない人などの体質は個人差が大きいといえますが、質問の点について調べましたが、確認することができませんでした。帝王切開後の治療にかかる医療費については、非常にデリケートな問題のため、一概に答えることは難しいです。すでに医療機関側とは十分話し合いをしていると思いますが、治療先の医療機関と話し合って解決することが最善の方法と思います。


その他、専門の相談先として、医療安全支援センターがあります。医療に関する心配や相談への対応、情報提供等を行っている専門相談機関です。治療にまつわる費用負担の判断は難しい可能性はありますが、同センターはさまざまな悩みに対応しています(同センターのサイトあり)。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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