Question

両親の血液型と子どもの血液型

血液型がO型同士の親から、O型以外の子どもは生まれますか。

男性/30代

2021/12/21

Answer

血液型は、一般にA型、B型、O型、AB型の4つに分けられます。両親の血液型の組み合わせにより、生まれる子どもの血液型が決まります。


通常、子どもの血液型は、以下のようになります。


親がA型同士の場合は、A型かO型。親がAB型同士の場合は、A型、B型、AB型のいずれか。親がA型とB型の場合は、A型、B型、AB型、O型のいずれか。親がO型とAB型の場合は、A型かB型。親がO型同士場合は、O型のみとなります。

ただし、例外的に、両親の血液型の組み合わせからは生まれるはずがない型を持った子どもが生まれることもあります。たとえば、O型同士の親からO型以外の子どもが生まれたり、O型とAB型の親からO型が生まれたりすることがあるのです。

また、血液型は、A・B・O・AB型に加えてRh(+)(―)型などで分類されますが、これでは分類できないまれな血液型をもつ人や、特殊な遺伝子上の特徴をもつ人がいます。詳しく知りたい場合は、主治医や血液・輸血などの専門医に相談するとよいでしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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