仕事のプレッシャーで不安や不眠に
責任のある立場で強いプレッシャーを感じています。デジタル化にもついていけず、何か状況が変わると、不安や緊張で何も考えられなくなってしまったり、人と関わることをおっくうに感じてしまいます。不眠の症状も出ており、そうした状況を忘れようと、つい酒量が増え、毎日1Lほど飲んでしまいます。
心療内科で不安や緊張、不眠症状を相談したところ、医師に休職を提案されましたが、経済的な不安もあり決心できません。
男性/40代
2022/09/24
心療内科には継続して受診されているとのこと。少なくともご相談者の状態をわかってくださっている主治医がいるということで、多少ほっとしました。通院は今後もどうぞ続けてくださいね。
主治医からは、休職を提案されたのですね。休職すると、経済的な自立が困難になるのではという不安がおありの様子ですが、休復職に関しては、就業規則や規定によって一定の手続きが会社で定められており、健康状態が戻ればもちろん復職は可能です。労働者の身分や生活がすぐに危うくなるようなことはありません。
主治医も、ご相談者に必要だからこそ提案されたのだと思います。今のご相談者は、いろいろなことがネガティブに感じられて、それがさらに精神的な疲労につながり、一層つらくなっているように思われます。このような状態のとき、通常は1人で抱え込んで打開策を考えても、プラス思考やポジティブな発想にたどりつくことは難しいものです。
仕事がご相談者のストレスのかなりの割合を占めているように読み取れます。まずはストレス源から少し離れ、心身を休ませることを考えてみてはと思います。休職について、上司または人事部に一度相談いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
また飲酒について、酒類にもよると思いますが、1日に平均1Lは多いように思います。こちらも減らそうと思っても1人では難しい面もあります。例えば気持ちを落ち着けるために飲む、というのであれば、主治医に相談されるのも1つでしょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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