心療内科に受診中。ストレス耐性をつけるには?

ストレスに弱く、すぐ体調不良を起こします。少しでも改善したく心療内科に通いはじめました。しかし先生が一方的で、十分に話を聞いてもらえていないように感じます。アドバイスもよくありがちなものです。先生に言われてストレス解消のために運動で気分転換を図ってみましたが、改善はみられません。会社の産業医にも相談する予定ですが、とにかくストレス耐性をつけたいです。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
主治医の対応が一方的で、十分に話を聞いてもらえていないと感じているとしたら、残念なことですね。次回受診するときは、先生のアドバイスに基づいて、自身で工夫してみたことや、うまくいったこと・いかなかったことなどを話すことで、より具体的な助言がもらいやすいかと思います。事前に紙などに書いてまとめておくことで、言いたいことをもらさずしっかり伝えられるので、ぜひ試してみてくださいね。社内の保健師や産業医などと話する際にも、伝えたいことを書き出して整理しておくことをおすすめします。
ご相談者としては、ストレス耐性をつけたいという思いが強く、そのために運動をするなどの工夫したものの、うまくいかなかったとのこと。ストレス耐性とは、ストレスに対して強くなるというイメージをお持ちかもしれませんが、一般的にはストレスへの対処行動を身につけることと考えられており「ストレス・コーピング」ともいわれています。
代表的なストレス・コーピングの方法としては、
●ストレスの原因になっている問題を解決する・取り除く
それができないときには、
●問題に対する考え方を変える
●休息をとる。気分転換をするなど、ストレスを解消する方法を持つ
●1人で抱え込まず、相談する
が考えられます。
ご相談者が行っている主治医や上司、また会社の産業スタッフ等に相談をされることもコーピングの1つです。自身に合うコーピングを見つけ、引き続き取り組んでいけるとよいと思います。


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