わらびの「あく」には発がん性がある?!

男性/50代
2021/12/21

山菜が大好きで、春になるとわらびなどをよく食べるのですが、わらびの「あく」には発がん性物質が含まれているというのは本当でしょうか? 安全に食べるためにはどのような注意が必要ですか?

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

山菜のわらびには、ビタミンB1分解酵素(チアミナーゼ)や発がん性物質(サイカシン)が含まれています。このため、あく抜きを十分に行うことが大切です。サイカシンはあく抜きをすることで、発がん性が約1/3に低減するといわれています。ただし、大量に、長期間食べ続けることはおすすめできません。

十分にあく抜きをしたものを季節の味覚として食べるぶんには問題はないとされていますので、適量を楽しみましょう。


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