Question

夫に大腸がんの疑い。検査や治療について知りたい

夫が健康診断で貧血の診断を受けました。受診したところ、貧血のほか、年齢的にがんの疑いもあり、大腸がんの便検査と胃がんの検査を受けました。胃がんに関しては異常がなかったものの、大腸がんの可能性をふまえて質問です。1つは、大腸がんの疑いがある場合、どのような検査や手術を受けるのか。もう1つは、小腸がんの可能性と、その場合どのように診断、検査手術を受けるのか、です。

女性/50代

2022/08/11

Answer

ご主人が貧血でがんの疑いがあり、検査を受けられたとのこと。ご本人の心身の負担はもちろんのこと、家族としても心配な気持ちでお過ごしのこととお察しします。


まず、大腸がんの一般的な検査や治療法は、便潜血反応が陽性で大腸がんが疑われる場合、大腸内視鏡検査を行い、がんかどうかの確定診断が行われます。がんのある部位や広がりを調べるためには、注腸造影検査やCT検査、MRI検査、超音波検査などが行われます。

大腸がんの治療法には、内視鏡的治療、手術、放射線治療、化学療法(抗がん剤)があります。

早期の大腸がんは、内視鏡を使って、大腸の内側からがんを切除する治療が行われます。進行したがんでは、病状に応じて、手術や放射線治療、化学療法、もしくはそれらを組み合わせた治療法が選択されます。また、手術の種類は開腹手術のほかに、腹腔鏡下手術が行われる場合もあります。どのような治療になるのかは、がんができている場所やがんの進行度によって異なります。


次に、小腸がんの可能性、診断、手術については、一般的に小腸にできる悪性腫瘍は、他の臓器の悪性腫瘍に比べて頻度は低いといわれています。希少がんの1つです。

診断に有用な検査はX線検査ですが、最近では、小腸内視鏡検査やカプセル内視鏡検査が行われるようになってきています。ただ、これらの検査では確定診断が難しい場合があり、確定診断のために外科的手術が必要になる場合も。腫瘍の大きさや広がりを調べるためには、CT検査や超音波検査が行われます。小腸がんの治療法は、早期のがんでは内視鏡的切除が行われ、進行したがんでは外科的切除が行われます。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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