蓄膿症治療後に水泳をするリスクは?

2022/07/06
子どもが蓄膿症を治療して症状は改善しましたが、水泳教室に行きたがります。通っても大丈夫でしょうか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
蓄膿症はくり返す場合が多いので、慢性化しないよう確実に治す必要があります。一度症状が改善しても、用心のために、半年ぐらい水泳などは控えるほうがよいでしょう。プールに含まれる塩素や小さなごみによって、鼻に炎症が起こり、蓄膿症が悪化して長引く原因になります。
また、子どもは体の機能が未熟なため、プールの水で体が冷えたり疲れたりすることで、すぐに体調を崩します。水泳でかぜなどをひくと、蓄膿症が再発することがあります。どうしても水泳をする場合は、治療薬を続けながら様子をみて、徐々に治療薬の量を減らしていく方法が一般的です。


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