Question

蓄膿症治療後に水泳をするリスクは?

子どもが蓄膿症を治療して症状は改善しましたが、水泳教室に行きたがります。通っても大丈夫でしょうか?

男性/40代

2022/07/06

Answer

蓄膿症はくり返す場合が多いので、慢性化しないよう確実に治す必要があります。一度症状が改善しても、用心のために、半年ぐらい水泳などは控えるほうがよいでしょう。プールに含まれる塩素や小さなごみによって、鼻に炎症が起こり、蓄膿症が悪化して長引く原因になります。


また、子どもは体の機能が未熟なため、プールの水で体が冷えたり疲れたりすることで、すぐに体調を崩します。水泳でかぜなどをひくと、蓄膿症が再発することがあります。どうしても水泳をする場合は、治療薬を続けながら様子をみて、徐々に治療薬の量を減らしていく方法が一般的です。


回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

関連するキーワード

副鼻腔炎
鼻の不調

関連する病気

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。