いとこと自分を比較。卑屈な自分が情けない

同い年のいとこと自分を、いろいろなことで比べてしまいます。ちなみに私は独身で、彼女は子どもが2人います。お盆に毎年、わが家へお参りにきてくれるのですが、数年顔を合わせていません。どんな顔をして会えばいいか、わからないのです。独身というだけで卑屈になりすぎている自分が本当に情けないです。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
いとこと自身をくらべて、ネガティブな気持ちになってしまうことがあるのですね。独身であることを気にしている様子ですが、実際に、いとこや周りからそのことを指摘されたりすることはあるのでしょうか。
昨今、女性はいろいろな生き方が選択できるようになりました。結婚や出産はすばらしいことですが、それ以外のことに生きがいや幸せを見いだす人もたくさんいます。そのどちらがよいかは、単純に比較できるものではありません。相談者が結婚以外のことに自分の幸せを見つけているとしたら、いとこを意識する必要はないかと思います。
ただ、もし結婚を望んでいるけれど望みが叶わない状況にあるなど、何か引け目を感じているのであれば、いとこの何気ない言動などが必要以上に気になることがあるかもしれません。いとことは数年会っていないとのことですが、どうしてもマイナス思考になる場合は、引き続き、無理に会わずに距離をおくのもひとつかと思います。
違う環境にいる人と自分をくらべることは誰にでもあり、それ自体は悪いことではないと思います。しかし、そういった気持ちが強すぎると、自身で卑屈な気持ちをつくり上げてしまうこともあります。相談者の場合も、もしかすると周りの人は誰もあなたが独身であることを気にしていないかもしれません。もし自分だけの思い込みで悩んでいるのだとしたら、もったいないと感じませんか。
今の自分の生活のなかで、大切なもの、かけがえのないものは何でしょうか。もし何か足りないと感じるのなら、それを得るためには具体的にどうすればよいか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。人生を充実させるために努力することは、自信につながっていくと思います。自分の生き方に自信が持てれば、いとこのこともおのずと気にならなくなるのではないでしょうか。


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