Question

気分変調症で息子の暴言に落ち込む

18歳の息子の相談です。私は気分変調症と診断されている47歳の母親ですが、子どもの暴言がひどく、困っています。例えば、死ねや疫病神などと言われるので、よけいに落ち込み、寝ていると仕事をしろなどと言いはじめます。息子のことは主治医にも相談していますが、どうしたらよいかアドバイスをいただけたらと思います。

女性/40代

2022/03/18

Answer

本来、子どもは18歳ごろになると自立に向けての準備を始めるか、あるいは親をサポートする役目を自覚しはじめる時期です。病気の親と一緒に住んでいるのであれば、買い物や掃除などの家事を手伝ったりしてほしいですよね。しかし、そのような気遣いはなく、逆にご相談者を責めるような言動をくり返しているのですね。


息子さんがご相談者の病気を理解していないことが、このような言動に影響していると考えられますが、いかがでしょうか。気分変調症などの心の病気は、からだが鉛のように重くなり、気分も落ち込むという症状が出るときがあります。これは病気の症状によるもので、いくら気力や根性をふりしぼっても力が湧いてこないときもあるものです。そのため、回復のためには十分な休養を取ること、適切な治療と服薬をつづけること、そして安心して過ごすことができる環境の調整が必要です。そのことを息子さんに伝えてみましょう。主治医に相談しているようなので、息子への伝え方についての助言をもらうこともおすすめです。


また、息子さんは学生か社会人かと思いますが、もし本人が生活上の悩みを抱えていたり、うまくいっていないいら立ちなどを持っている場合、どうしても母親に矛先が向き、イライラする感情をぶつける場合があります。ご相談者にはつらいことですが、これは子どもの「甘え」の一種とも考えられます。とはいえ、子どもの気持ちや生活が安定することが、ご相談者との良好な関係を保つためには重要です。ほかの家族の協力も得ながら、息子さんが何かにつまずいていないのか、注意深く観察してください。


最後に、子どもとの距離をおくことも大事です。互いの気持ちが通じ合わないまま会話を重ねても、よけいに溝が深くなる場合も考えられます。別々に暮らすか、あるいはご相談者の体調がよくないときには話をせずに済むよう、自分の部屋で過ごすことなどを心がけてください。母親として耐えればよいなどと無理はせず、自分のからだを大切に守ることを最優先にしてくださいね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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