Question

授乳のあとなど体温が高くなるとき

ミルクを飲んだあと、眠くなったとき、体温が高くなるように感じます。なぜですか。(5か月|男児)

女性/30代

2021/12/21

Answer

人の体温が室温よりも高いのは、からだの中(筋肉や脂肪組織)でブドウ糖や脂肪などを分解して熱を生みだすしくみがあるからです。つくりだされた熱は血液によってからだのいろいろな場所に運ばれ、それによって体温が保たれています。赤ちゃんがミルクを飲むときにはたくさんの筋肉の動きが必要になります。筋肉の動きにともなって熱が生まれ、これが体温を高めるように働きます。それと同時に、あたたかい(体温よりずっと高い温度の)ミルク自体もからだに熱を供給していることになります。さらに、このようにして体温が上がると、上がりすぎを防ぐために、血管が開いてからだの表面に熱が運ばれ、汗も手伝って熱をからだの外に逃がしています。このようなしくみが合わさって哺乳時にはからだ(の表面)があたたかく感じられるのです。一方、眠くなったときには、とくにからだの中でつくられる熱が増えるというよりも、手足の血管が広がって血液の流れが増え、このために手足の表面の温度が上がるものと思われます。

回答者

福島県立医科大学 甲状腺・内分泌センター センター長

横谷 進

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