胃腸の調子が悪いときの食事

女性/30代
2021/12/21

胃腸の調子がよくありません。食事はどんなことに注意すればよいでしょうか。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

胃腸が不調になる原因は、特定の病気ではない場合、食べ物による刺激やストレス、寝不足、アルコール、たばこ、薬の服用などが考えられます。


胃腸の調子が悪いときの食事には、消化のよい食品やメニューにしましょう。具体的には、重湯(おもゆ)、くず湯、果汁、おかゆやごはん、うどん、じゃがいも、かぼちゃ、白身魚、卵、豆腐、鶏ひき肉などがおすすめです。脂肪は胃の中に留まる時間がもっとも長く負担をかけるので、あまり脂肪の多くない食材が適切です。肉なら脂身の少ないもの、魚は新鮮なものを選びましょう。


また、食物繊維の多い食品やかたい食品は、胃壁を刺激し、胃酸分泌を促進するので控えめにします。こうした食材を使うときは、ゆでる、煮る、蒸すなどの調理法で用意しましょう。ただし、あまり熱すぎたり、冷たすぎたりすると胃腸に負担をかけるので、注意してください。


なお、炭酸飲料、甘味や酸味の強いもの、香辛料、アルコール、カフェイン飲料なども避けるようにします。

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