Question
尿路結石に遅い夕食がよくない理由
尿路結石があります。遅い夕食はよくないと聞きました。なぜですか。
男性/50代
2021/12/21
Answer
尿路結石において遅い夕食が問題なのは、夕食から就寝までの時間が短いと、結石ができやすい状態を招くためです。結石をつくりだすとされる物質の尿への排泄は、食後約2~4時間でピークに達します。そのため、結石ができるのを予防するためには、夕食から就寝までの間隔を4時間程度あけることが適切と考えられています。
また、尿路結石がある人は、1日の食事の多くを夕食でとるような夕食中心型の人が多く、とくに夕食で、動物性たんぱく質をたくさんとる傾向があるようです。こうした食生活は、就寝後、尿中へ結石をつくりだす物質の過剰排泄につながり、尿路結石の要因となります。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
\ アンケートに答えて健康相談を無料体験 /
関連するキーワード
食事
結石
関連する病気
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能
※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。