Question

中性脂肪を減らすための外食の注意点

中性脂肪が高いのですが、単身赴任中で外食中心です。外食で注意することを教えてください。

男性/30代

2021/12/21

Answer

外食が続くと、野菜が減り、脂肪や塩分の多い食事になりがちです。外食でのメニュー選びのポイントを紹介しましょう。


(1)洋食より和食。定食タイプがおすすめ

油やバター、生クリームを使う中華や洋食より、和食が比較的安心です。主食、主菜、副菜がそろった定食タイプを選ぶといいでしょう。ご飯や肉などに偏らないようにすることも大切です。大人数でシェアして食べるときも、主食・主菜・副菜(野菜)がそろうように注文し、バランスよくとりましょう。


(2)野菜が多いものを選ぶ

野菜は、とくに意識してとりたい食材です。足りないと感じたら、野菜サラダや野菜の小鉢などを追加しましょう。使われている具材の種類が多いメニューを選ぶこともポイントです。


(3)中性脂肪を減らす作用のある食材をとり入れる

サンマやサバなどの青魚や大豆には、中性脂肪を減らす作用のある脂肪酸などが含まれています。魚や豆腐・納豆もとり入れましょう。


(4)塩分を減らす

外食は塩分過多になりがちです。めん類の汁は飲みほさない、しょうゆや塩などの調味料はかけすぎないようにしましょう。


(5)栄養表示のある店を選ぶ

飲食店によっては、エネルギー量、塩分量などが示されていることがあります。こうした店を選ぶのもよいでしょう。


また、社員食堂がある場合には上手に利用しましょう。利用者の好みも配慮しながら、健康を考えたメニューが提供されています。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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