Question

母を亡くしてつらいが、家では弱音を吐けず

去年の10月に母親を亡くしました。ふと、1人になると母親を思い出し、涙が止まりません。今投稿している最中も、感情がこみ上げてきます。会いたいです。入院中の姿が、亡くなる直前の姿が頭から離れません。もっと、早く気付いてあげられたら助かったかもしれない。きっと、父と兄も同じことを思っているので、家では弱音は吐けません。どうしたらいいかわかりません。

女性/20代

2022/01/28

Answer

最愛のお母様を亡くされた深い悲しみが癒えず、とても苦しい思いを抱えていらっしゃるのですね。お父様やお兄様と気持ちを分かち合うこともむずかしい状況では、家の中が重い空気に包まれ、さらにつらさが増すのではとお察しいたします。


あなたはまだ20代なのですから、お母様もお若く、お亡くなりになるには早すぎるとだれもが感じておられると思います。お母様の入院中の姿、亡くなる直前の姿が頭から離れないとうかがいました。お母様の苦しそうな表情や、冷たくなっていく手足の感覚は、きっとこころのなかでずっと残るかもしれません。どんなに堪えがたくつらい体験だったことでしょう。


しかし、気持ちに無理にフタをしようとすると、よけいにつらくなります。まずは、悲しみやつらさをご自身で受け入れることから始めてみてはいかがでしょうか。悲しんでいい、泣いてもいいのだと、ご自分に語りかけてあげてください。


そして、お母様の看病やお見舞いをしっかりなさり、亡くなるときもそばにいらして看取ってあげられたご自分を、認めてあげてください。ご家族には気持ちを話せないようですが、友人や同僚など身近な人に悲しみを打ち明けてみましょう。たくさん泣いて、気持ちを外に出すことがこころのやすらぎを取り戻す第一歩になると思います。


お母様が中心になって家事や家計をやりくりなさっていたと思われますので、あなたやほかのご家族の日常の負担も増えたのではないかと心配しています。精神的な支柱を失ったと同時に、衣食住についても頼りにする人がいないのですから、お母様のいない生活は本当に厳しく、大変なことなのではないでしょうか。


あなたにふりかかっている生活の中の困りごとを少し整理することも必要かもしれません。食事の支度や掃除洗濯は、毎日くり返されますが、意外と重労働です。あなたに負担がかかり過ぎていないか、生活リズムに無理は生じていないか、確認してみてくださいね。


あなたには現在、お母様を助けてあげられなかった、もっと早く気づいてあげればよかったなど、ご自分を責める気持ちも湧いているようです。ストレスが過大にかかってお気持ちが不安定になりますと、ものごとをどんどん悪い方へと考え、悪循環を招く場合がございます。


そのようなときには一旦考えることをやめ、リラックスして気持ちを鎮める工夫をなさってみてください。目を閉じて息をゆっくり吐いて深呼吸する、外の空気を吸って空を見上げる、背伸びをしたり首や肩をぐるぐる回したりするだけでも、気持ちが楽になるものです。日々の暮しを積み重ねることを目標になさって、しばらくはゆっくり歩んでくださいね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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