Question

うつ服薬中。ストレスは減ったが休みがちに

うつ状態で通院し、服薬しながら午前中のうち、または午後から遅れて出社している状態です。上司との関係でうつ状態になり、ずっと経過していますが、その上司との間に違う上司や仲間が入ってくれ、ストレス自体はずいぶん軽減しています。しかし、この1カ月ほど、仕事に出ないといけないと思いつつ、休む日が増えてしまって悩んでいます。夜には、明日はがんばろうと思えるのですが、朝起きると気力がなく、おっくうになってしまいます。どうしたものでしょうか?

男性/40代

2022/01/28

Answer

職場の環境は改善しているにもかかわらず、1カ月前から仕事を休んでしまうことが増え、悩んでいるのですね。自分でも、なかなか体調をコントロールできずに、困っている状況ではないかと思います。


職場の方の協力により、ストレスが軽減されたのは、とてもよかったですね。ただ、ストレスが減れば、必ず症状が改善するというものでもありません。例えば、それ以前に長期間にわたって大きなストレスを抱えていた場合、少し状況が落ち着いたときに症状が出るということも少なくありません。また、うつ状態の場合、症状に波があることが多いので、ストレスが減ったとしても、症状の強く出る時期と出ない時期をくり返すことがよくあります。


このようなときには、早めに主治医に相談し、指示を仰ぐことがとても大切です。うつ状態であっても、少しがんばって出勤をつづけた方がよいのか、無理をせずに休んだ方がよいのか、あるいは薬が合っていないのか。患者さんの状態によって、判断が異なるためです。ぜひ、主治医に現状を伝え、仕事への取り組み方や治療について、アドバイスをもらうようにしてくださいね。


そのうえで、ご自身でできることを考えてみたいと思います。仕事を休んでしまうのは、具体的にどのようなときなのか、改めてふり返ってみてはいかがでしょうか? 例えば、前日に少しがんばりすぎてしまった、就寝する時間が遅くなり生活リズムが乱れたなど、何か思い当たることはありませんか? 日記などに日々あったことを書き留めておくと、自分でも気づかなかった意外な理由や傾向が見えてくる場合もあります。なかには、天気や気温などの影響を受ける人もいるので、環境面も含めて記録するとよいでしょう。


もし理由や傾向がわかれば、対策もとりやすいと思います。疲れやストレスをためすぎないよう心がける、食事や睡眠のリズムを整えるなど、体調を大きく崩さないよう予防することができるかもしれません。


自分の体調の波が把握できるようになったら、あらかじめ疲れがたまりそうな時期を予測して、有休などを申請しておくというのも1つの方法です。当日の急な休みは罪悪感を生み、かえってゆっくり休めない場合もありますし、職場にも負担をかけますので、工夫をして少しずつ減らしていけるとよいですね。


上記の対応をしても、状況がなかなかよくならない場合には、ひき続き主治医に相談することはもちろん必要ですが、職場の産業医や保健師などの産業保健スタッフにも一度相談してはいかがでしょうか? 必要に応じて主治医の意見も伝えたうえで、あなたの状態に合った働き方について一緒に考えてもらえると思います。


あなたのつらい症状が1日も早く改善することを願っています。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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