リンを多く含む食品

リンはとりすぎに注意が必要と聞きました。リンを多く含む食品を教えてください。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
リンは、歯や骨を作ったり、エネルギー代謝に不可欠のミネラルです。幅広い食品に含まれ、通常の食事では不足することはめったにありません。リンはリン酸塩などの形で食品添加物として多くの加工食品に使われているため、「日本人の食事摂取基準2020」では、不足や欠乏よりも過剰摂取の回避が重要としています。
以下はリンを多く含む食品例です。数値は100gあたりのリン量で、カッコ内は1食あたりの含有量です。
●豆類
・凍り豆腐…820mg(164mg/20g)
・木綿豆腐…110mg
●種実類
・落花生(いり)…390mg(59mg/15g)
・アーモンド(いり)…480mg(72mg/15g)
●野菜類
・スイートコーン…100mg(200mg/200g)
・そらまめ…220mg(110mg/50g)
・えだまめ…170mg(85mg/50g)
・モロヘイヤ・・・110mg(77mg/70g)
・ブロッコリー…89mg(62mg/70g)
●魚介類
・うなぎ(蒲焼)…300mg
・きんめだい…490mg(294mg/60g)
・わかさぎ…350mg(280mg/80g)
・まかじき…270mg
・かつお…280mg(224mg/80g)
・ししゃも…430mg(215mg/50g)
●肉類
・豚もも肉…200mg(200mg/100g)
・豚レバー…340mg(272mg/80g)
・鶏むね肉…200mg
・鶏レバー…300mg(180mg/60g)
・ロースハム…340mg(136mg/40g)
●卵
・鶏卵…180mg(90mg/50g)
・うずら卵…220mg(66mg/30g)
●乳製品
・牛乳…93mg(186mg/200g)


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