Question

花粉の飛散時は?

花粉が多く飛散する時期を教えてください。

男性/40代

2022/01/28

Answer

地域や花粉症の原因となる植物の種類によって、飛散する時期が異なります。日本で花粉症を引き起こす植物は、50種類ほどあるといわれています。代表的な植物はスギで、花粉症全体の約7割を占めていると考えられています。


スギの花芽は、夏から初秋にかけて発育を続け、雄花が完成し、雄花の中に花粉がつくられます。花粉ができるのは10月中旬ごろです。スギの成長具合や雄花の量から翌年のスギ花粉の飛散予報が、この時期にだいたい決まります。

また、このころから少しずつ花粉が飛散しているようです。年を越し暖かくなり始めると、雄花は開花して花粉がいっせいに飛び始めます。


関東地方では、2月から4月にかけてスギ花粉が飛散するピークになります。同じ関東でも、ヒノキの花粉は4月から5月、カモガヤなどのイネ科の花粉は6月から8月、ブタクサやヨモギなどの雑草類の花粉は8月から10月に多く飛散します。また、北海道と本州の一部では4月から6月にかけてシラカバが飛散します。


同じスギ花粉でも、その日の天気や時間で飛散状況は変わってきます。スギ花粉の場合は、晴れて気温が高い日や空気が乾燥して風が強い日、また雨上がりの翌日や気温の高い日が2~3日続いたあとなどが花粉の飛散量が多くなるといわれています。


1日のうちでも、一般的に、昼前後と日没後に多くなります。これは、気温が上がり午前中にスギ林から飛び出した花粉が数時間後に都市部に到達するためと、上空に上がった花粉が日没後に地上に落下してくるためと考えられています。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
この回答はいかがでしたか?

関連するキーワード

花粉症
かゆみ

関連する病気

みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。