妊娠の診断法

2022/01/28
妊娠はどのようにして診断されるのですか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
妊娠の診断は、女性の子宮内に胎芽もしくは胎児の存在を確認する検査で行われます。
月経が遅れ、妊娠かもしれないと産婦人科を受診すると、通常は内診が行われます。内診では視診と触診があり、骨盤内にある子宮、腟などの内性器の位置や大きさ、かたさなどを確認し、妊娠と判定されます。
妊娠すると、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)」というホルモンが分泌されます。このホルモンが尿中にあるかないかで、妊娠を診断する尿検査もあります。通常、産婦人科の外来で行われる検査ですが、市販の妊娠検査キットを使って、自分で調べることも可能です。
ただし、市販のものではホルモンの存在はわかりますが、受精卵が着床している位置が正常かどうかまではわかりません。
また、超音波診断装置によって、妊娠のごく初期から子宮内の映像で妊娠を確認することができます。超音波断層検査で子宮内を画像診断すると、妊娠していることを示す袋(胎のう)、あるいは胎児を確認できます。
胎のうは妊娠5週ごろから、胎児の心拍は妊娠6週ごろから確認できます。また、胎のうや胎児の大きさを測定することもできるので、正確な妊娠週数がわかります。
現代の産婦人科診療では、妊娠の診断はすべてこの方法で行われています。


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