Question

在宅勤務に疲れている

在宅勤務が多く時間に余裕があるはずなのに、仕事に追われている感じがします。寝付きも悪く、疲れがとれません。

男性/20代

2021/12/21

Answer

在宅勤務は、長時間通勤の負担が緩和されることで、睡眠時間が増えたり、自分の時間を作りやすくなったりするなど、メリットが多くあります。しかしその一方で、個人の裁量に任される面が増え、人によっては休憩を十分にとらず、かえって長時間労働になるなどという事態も起きています。身支度せずに仕事ができるため、就寝や起床時間もルーズになりがちです。


これまでは特に意識せずに、通勤や身支度でオンとオフを切り替えられましたが、在宅勤務ではプライベートと仕事の境目があいまいになりがちです。また時間に余裕ができることで、かえって生活のリズムが乱れる人も多いようです。


十分な睡眠や食事がとれないと疲労が回復しません。睡眠不足が続くと、不安感や抑うつ感、イライラ、落ち込みなど、心身の状態に変化が出てもおかしくありません。現状を改善するためには、生活のリズムを整え、オンとオフを意識して切り替えることが大切です。


生活のリズムを整える第一歩は、できるだけ質のよい睡眠を心がけることです。個人差はありますが、成人は睡眠時間を6~8時間確保できるとよいそうです。自分に合った睡眠時間を確保できるよう、毎日だいたい同じ時間に寝起きするようにしましょう。


そして、朝食を必ず食べる、午前中に日光を浴びる、昼寝をするなども大切です。昼寝をする場合は15時前までの30分以内が望ましいといわれています。また、ブルーライトは睡眠ホルモンといわれるメラトニンの分泌が抑制されますので、就寝前のスマホやパソコンの利用は極力控えましょう。


通勤がなくなると一日の運動量は大きく減少します。無理のない範囲で、ウォーキングやストレッチなどで意識的にからだを動かしましょう。日中に活動量を増やすことは生活のリズムにメリハリを生み出し、睡眠の質の向上にもつながります。


そして、オンとオフの切り替えには、始業と終業をはっきり線引きすることが大切です。可能ならば、仕事とくつろぎのスペースを分けましょう。もし間取りによって難しい場合でも、終業時に仕事道具を片付ける、気になることがあっても次の業務時間まで資料は出さない、PCを開けないようにするなどの工夫をすることができます。


在宅勤務では、これまで自然に交わしていた雑談などで生まれるコミュニケーションが大きく減少します。人とのコミュニケーションは気持ちを切り替える上でとても大切ですからで、友人や同僚と気持ちを分かち合う時間を持つことも忘れないでください。

※2022年1月31日時点の内容です。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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