みずぼうそうの家庭内感染の予防

2021/12/21
子どもがふたりいるのですが、上の子がみずぼうそう(水痘)にかかりました。下の子はまだ乳児なので、感染して重症化することが心配です。どのように対処したらよいでしょうか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
みずぼうそう(水痘)は、生後1カ月の乳児にも感染します。水痘に対する十分な免疫がない場合、発症者との接触後できるだけ早く、少なくとも72時間以内に水痘ワクチンを緊急接種することにより、 発症の防止と症状の軽症化が期待できます。
また、母親にみずぼうそうの免疫がある乳児は、それをもらって生まれてきますので、重症化しにくい傾向にあります。
接触して2週間経過したころが、発疹などの皮膚症状や発熱が出やすい時期です。もし症状が出たら、すぐに医師の診察を受けましょう。受診して抗ウイルス薬を使用すれば、発症しても2~3日で症状が軽くなります。


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