「脂質異常症」の診断基準

女性/50代
2021/12/21

「脂質異常症」の診断基準について教えてください。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

血液中の脂質は、細胞を構成したりエネルギーを貯蔵したりするのに大事な成分ですが、増え過ぎると病気の原因になります。脂質異常症と診断されるのは、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪のいずれかが高過ぎる、あるいは低過ぎる場合です。LDLコレステロールと中性脂肪は多過ぎる場合、HDLコレステロールは少な過ぎる場合が問題となります。


【脂質異常症の診断基準】

① LDLコレステロール:140mg/dL以上

※境界域(他の高リスク病態を検討して、治療の必要性を考慮する):120~139mg/dL

② HDLコレステロール:40mg/dL未満

③ 中性脂肪:150mg/dL以上

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