Question

「ノー」と言えず、頼み事を断れない

中学時代にいじめにあった影響か、同僚や先輩の頼み事を断れず、周りからはイジられキャラと思われています。場が白けるのが怖く、自分の意見や気持ちを主張できません。

男性/20代

2021/12/21

Answer

中学生のときのいじめというつらい経験を経て、あなたが社会人としてお勤めされていることに、尊敬の念とエールを送ります。


中学生というのは身長や体重がそうであるように、精神的な発達や成長の個人差が大きくアンバランスで不安定な時期です。そんな中でいじめという問題が起きると、いじめられる側の問題に焦点をあててしまうことが多いのですが、実際にはいじめる側の問題が大きいことも多いものです。自分で処理できない悩みやイライラを、誰でもいいからぶつけてしまう。ぶつけられた側はたまったものではないけれど、必要以上に自分を責めたり、自信を失したりする必要はないのです。


これまであなたは頼まれたことを断らずに引き受けるというやり方で、人とうまくやる方法を身に着けてきました。イジられるということには、相手から身近に感じられているという側面もあると思います。ただ、いつもそのやり方だと、自分だけが我慢するということが重なって、納得のいかなさや不満がたまってしまうのではないでしょうか。


そこで一方的に自分が我慢するのではなく、自分がやるべきこととそうでないこと、できることとできないことを分けて考えてみることをおすすめします。相手が本当に困っていて助けが必要なときは、これまでと同じやり方で助けてあげるとよいでしょう。一方で、あなたが自分の仕事で手いっぱいのときや、自分がやるべき仕事でないと思うときは、自分の考えや意見を言って、できないことを伝えます。話し合って他の方法を一緒に考えることもできるでしょう。また、いつも頼まれるばかりではなく、あなたが大変なときは、周りの人に助けを求めるということもやってみてください。


一方通行ではなく、お互いに大変なときは頼んだり頼まれたり、助けたり助けられたりという関係性が作れる人との関係を大切にしてほしいと思います。この人ならと思える人がいたら、その人を相手にはじめてみてください。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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