Question

薬が不安で受診をためらっている

仕事のストレスか、最近よく眠れません。趣味も楽しめなくなってきたので、病院へ行ったほうがよいと思うのですが、薬に対するイメージが悪くて気が進みません。

男性/50代

2021/12/21

Answer

仕事のストレスは避けられないものですが、その影響で眠れず趣味も楽しめないのはしんどいですね。インターネットなどでは簡単に調べられますが、いろいろな情報にあふれているので不安になるのは当然です。タイミングを見逃さずに対処していきましょう。


まず、ストレスがたまると、睡眠に影響するといわれています。寝つきが悪い、眠りが浅い、途中で目覚める、早朝に目覚めるなどの反応です。普段の睡眠パターンと比べて眠れていないと感じたら、日常生活を振り返って、ストレスが溜まっていないかチェックしましょう。そこで、いつも仕事のことばかり考えていて気が休まるときがないなど心当たりがあったら、考え事をしないでのんびりする、楽しいと感じる時間を過ごして気分転換するなどのセルフケアが役立つでしょう。


しかし、趣味も楽しめない状態になるとセルフケアだけでは心許ないので、専門家の力を借りることをご検討ください。一般的に、眠れない、気持ちが沈む、仕事の効率が悪くなったなど、症状が2週間以上続いていて、普段できていたことができないなど日常生活に支障が出ている場合は、受診する目安となります。また、日常生活に支障は出ていないけれどつらくてしんどい場合は、念のため専門医に一度相談されておくとよいでしょう。不調に気づいて早くケアすると、そのぶん負担が軽くなります。


受診する際は、心理的ストレスによる心身の不調を専門とする心療内科、精神科、メンタルクリニックなどがよいでしょう。診察では、困っている症状やきっかけとなる出来事などを具体的に伝えましょう。その際、薬への不安や見聞きした情報を伝えて、医師から説明を受けるなど、積極的にコミュニケーションをとってください。「大丈夫かな……」と不安なままでいるのと、「服薬してよくなるぞ」と安心感を持つのでは、薬の効果の感じ方が変わってくるように思います。


これらの専門医療機関では、初めての診察を予約制としているところが多く、なかには数週間の予約待ちになることもあります。働きながら通院する場合は、診察時間や交通アクセスも大事な病院選びのポイントになります。ですから、限界まで我慢せずに、不調を感じたときには受診を検討してください。


充分な睡眠がとれないと、疲れが回復せずに蓄積して体調を崩しやすくなったり、こころの活力が低下したりと、心身の健康バランスを崩しやすくなります。病院へ行ったほうがよいかもと思ったタイミングを逃さずに、こころとからだのコンディションを整えてくださいね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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