Question

月曜日の出社がつらい

毎週、日曜日の夜になると、翌日からの仕事のことをあれこれ考えては心配になり、落ち込みます。月曜日の出社が、とてもつらくなっています。

男性/30代

2021/12/21

Answer

ゴールデンウィークや年末年始などの長い休みが終わった後、久しぶりの出社を前にして、気が重くなる経験は誰にでもあると思います。また、長期休暇に限らず、土日の休み明けでも、月曜日に出社することに対して苦痛を感じる人が増えています。仕事が始まる月曜日のことをあれこれ考えてしまい、日曜日の夕方から夜にかけて憂うつな気分になる状態を「ブルーマンデー症候群」と呼んでいます。国民的なアニメが、この時間帯に放送されることから「サザエさん症候群」といわれることもあります。


いずれにせよ、「休み明けに出社するのがつらい」という現象は、あなただけでなく、働く人たちにとって共通の悩みだといえるでしょう。月曜日は必ず毎週巡ってくるものですから、避けることはできません。だからこそ、その憂うつさを少しでも軽減するような生活習慣が求められると思います。


心が重くなる月曜日の心理的な負担を少しでも軽くするためには、翌週の仕事の予定や段取りなどを、金曜日までに整えておくことが大切です。たとえば、一連の仕事はなるべく金曜日までに片づける、持ち越す場合は終わりの目安をつけておくなど「これで来週はスムーズにスタートできる」という気持ちで週を終えることで、いくらか気持ちは楽になるはずです。「週末も仕事のことが頭から離れない」という人も、こうした流れをルーティンにすることで、仕事と週末の区切りをつけられるはずです。


月曜日を迎えるたびに「また長い1週間の始まりだ」と悲観的に考えてしまうことも、憂うつ感の元凶になります。週の始まりの月曜日は、あえて先のことを考えず、その日1日を乗り切ることだけに集中してみましょう。その結果、「出勤する前は、あんなに憂うつだったのに、仕事が終わるころには、すっかり通常のペースに戻っていた」と感じることが意外にあるものです。


次に、私生活面に目を向けてみましょう。平日の睡眠不足を補うために「寝だめしよう」と、土日に大寝坊をしていませんか。特に、日曜日に寝坊すればするほど、生活のリズムが狂い、月曜日に早く起きることがつらくなってしまいます。休日前は、1週間の労働の解放感から夜更かししたくなる気持ちは理解できますが、「寝坊する」ことより、「早く寝る」ことで睡眠を補うように心がけてみましょう。週末に大きく生活リズムを崩さないことが、翌週からの体制を整えることにつながります。


働いている限り、仕事の先行きを想像して心配になるのは正常な反応です。「月曜日からの仕事のことを考えて、憂うつになるのは当然だ」と自分に言い聞かせたり、「月曜日の朝はきついね」と、家族や友人、同僚などに打ち明けたりするだけでも、気持ちが楽になるものです。同じ悩みの人も多いはずですから、対処法を共有し合いながら、あなたなりの「ブルーマンデー乗り切り法」を見つけてみてはいかがでしょうか。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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