Question

上司の期待に応えられないことへの焦り

入社して10年近く、ずっと事務部門で仕事をしてきましたが、長年希望していた営業部門への異動が叶い、着任して半年になります。ようやくやりたかった仕事ができるということで、意欲に燃え取り組んできましたが、以前の仕事とはまったく異なるため、なかなか結果が出せない状態です。着任当初、自分を呼んでくれた上司から「期待しているよ」と言葉をかけられたことも重荷となり、ますます焦る気持ちが強くなっています。

男性/30代

2021/12/21

Answer

会社という組織で働いている以上、異動によって仕事の内容が変わることは避けられません。なかには不本意な異動を言い渡され、納得できないままに仕事を続けなければならない人も少なからずいるはずです。一方、あなたはやりたいと思っている仕事への夢があり、それをあきらめずに求め続けてきた結果、ようやくその職場にたどり着けたのです。その喜びは、忘れずに持ち続けてほしいと思います。ただ、喜びが大きかっただけに「上司の抱く期待」に応えなければならないという気持ちが、必要以上に強くなっているのではないでしょうか。


あなたはすでに勤続年数を重ね、さまざまな経験や実績を積んできています。だからこそ、新しい部署の人たちが、自分をどう見ているのかが気になるのでしょうし、「早く結果を出さなければ」と焦る気持ちは、とてもよく理解できます。しかし「異動」というものは、場合によっては「転職する」のと同じくらい大きな環境の変化であり、その変化が大きければ大きいほど、適応するための時間もまた必要になってきます。


確かに周囲は、「もう中堅社員なのだから即戦力だ」という目で見ているかもしれません。しかし、ここは初心に返り「もう一度、新入社員になったつもり」で、一から学ぼうという姿勢で向き合ってみてはいかがでしょうか。あなたの謙虚で一生懸命な態度が職場に伝わることで、上司や先輩も、あなたの成長をあたたかく見守ってくれることでしょう。


また、着任して半年という時期は、一度立ち止まって考えるよい機会だと思います。あなたは焦るあまり、目の前のことだけに一喜一憂しながら、走り続けてきた可能性もあります。着任した際に上司から設定された今年度のあなたの業務目標があれば、それを上司と確認し合う時間を取ってもらってはいかがでしょうか。冷静に自分を振り返り、自分に足りなかったものは何か、目標の達成状況はどうか、上司が今のあなたに何を期待しているのかなどについて、話し合うとよいと思います。設定した目標がなかったとしても、上記の内容を上司と確認し合い、より具体的な目標や目指す方向が見えてくれば、焦る気持ちも軽減されるはずです。その上で、改めて自分なりの目標を立ててもよいでしょう。


上司も、意欲のあるあなたのことを、きっと気にかけてくれているはずです。「ずっとやりたかった仕事」を「ずっとやり続ける」という強い意志をもって、仕事に向き合ってみてください。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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