Question

仕事が合わず退職を検討

入社して10年以上が経過しました。いくつかの部署を経験した後、現在の部署に異動して半年です。今までになく仕事が合わないように感じ、上司とのコミュニケーションもうまくいかず、仕事への意欲がわいてきません。ストレスが強いせいか、最近は眠れないことが多く、食欲も落ちてきました。今までは何とか乗り越えてきましたが、今回は退職する他ないのか、でも本当にそれで良いのかなどと考えてしまいます。  

男性/30代

2021/12/21

Answer

かつてないほど大きな仕事の壁に突き当たったとき、また、上司や同僚との関係に疲れ果てたとき、ふと「もう辞めてしまおうか」と考えることは、誰にでも一度は訪れる試練ではないでしょうか。


一旦その気持ちがわくと、「自分には何か他のことができるかも」という思いが強くなり、一気に退職へと気持ちが動いてしまいがちです。しかし、そうしたときは応々にして視野が狭くなっていることがあります。退職してしまったら、後戻りはできません。最終決断をする前にできることを考えてみましょう。


まず、体調を崩している場合は、仕事への効率が落ちるばかりか、注意力や判断力も低下します。その結果、ミスをおかすことにもなり、ますます仕事への意欲が減退するという悪循環に陥ります。体調の悪いときに、大切な決断をするのは危険です。まずは、少し休養を取ることをお勧めします。その間に落ち着いて考えることで、新たな考えが生み出される可能性もあります。


また、生活に支障をきたすようであれば、医療機関の受診を検討することも必要です。医師からの助言が役立つこともあるでしょう。あなた自身が、的確な判断や決断ができる体調に戻してから考えても遅くはないはずです。


次に、仕事の内容や人間関係で悩んでいる場合は、対処の仕方を考える余地はあるはずです。異動や担当業務の見直しなど、組織の中でできることがあるかもしれません。上司の方に相談して、希望を伝えてみましょう。その際に重要なのは、不平不満を述べ自己主張するのではなく、実態を伝えるとともに、あなたの経験を活かして、今後どのような形で力を発揮できるのか、前向きな気持ちを伝えることです。


そして最後に、もう一度社内全体を見渡して見てください。相談できる部署は本当にありませんか?あなたの問題に耳を傾けてくれる、信頼のできる人はいませんか?たとえ解決策を得ることができなくても、介入を望めなくても、経験談や知恵のようなものをもらえる可能性はあります。同じことで悩み、それを乗り越えてきた先輩のアドバイスが解決の糸口になるかもしれません。ぜひ、相談相手を見つけてください。


自分の決断が良かったのかどうか、判断するのはとても難しいことです。良い悪いではなく、後悔のない決断をするという視点で考えてみてください。「ああしておけば良かった」「こうできたかもしれない」と、後から悔やむことはとてもつらいものです。今できることを慎重に考えていきましょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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