Question

仕事で大きな失敗、立ち直れない

先日、仕事で大きな失敗をしてしまい、あまりのショックで、いまだに立ち直ることができません。また、何か失敗してしまうのではと、ビクビクしたり、周りの目を気にするようにもなってしまい、仕事にも集中することができません。どのようにして、気持ちを立て直せばいいのでしょうか。 

女性/40代

2021/12/21

Answer

失敗は誰にでも起こりうることだと頭では理解していても、いざ失敗をしてしまうと、そのダメージは大きく、いつまでも心に深く残ってしまうものです。「周りからどんな目で見られるのだろう」、「自分はダメな人間だ」など、さまざまなマイナスの感情がわきあがっては、くよくよと思い返し、自分を責め続けることになります。

特に仕事上での失敗は、職場の仲間だけではなく、取引先やお客さまなどにも迷惑をかけてしまうことが多く、さらに落ち込みをひどくさせることになるのでしょう。

とはいえ、失敗した直後からも仕事は流れていくわけですから、落ち込んでばかりいられないのが現状です。失敗が避けては通れないものだとしたら、実際に失敗してしまった後に、どのように対処していけばいいのか、考えていきましょう。


失敗した後に、まず襲ってくる感情の中で大きいのは「悔やむ」ことではないでしょうか。

「なぜ、できなかったのか」、「こうしておけばよかったのに」と、自分のしてしまった行動を後悔し続ける状態だといえます。しかし、いくら悔やんでも、済んでしまった行動を変えることはできません。ですから、この「悔やむ」状態を長く続けることは、無意味だということになります。まず「悔やむ」ことをやめ、「反省する」作業に変えてみましょう。そこから、前に踏み出せるのではないかと思います。


失敗を思い出すのは辛いことではありますが、まず失敗の原因は何だったのかを冷静に考えてみましょう。原因をあやふやにしておくことなく、客観的に全体像を見つめ直す作業も必要となります。失敗には学ぶべきたくさんのことが隠れている可能性があるからです。そうすることで、失敗を繰り返さない工夫も生まれてくることでしょう。「また失敗したらどうしよう」「今度は大変なことになる」と先を不安がるのではなく、「失敗から学ぶ」という姿勢を大切にしてほしいと思います。


失敗したことをすぐに忘れてしまう、あるいは忘れようとする人は、次にまた同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。失敗を忘れられず、立ち直れないことは、失敗を繰り返さないための前向きな姿勢であるとも考えられるのではないでしょうか。


つらいことは、自分の中だけで抱え込みがちですが、時には人に話をしてみることも有効です。人は他人の自慢話は聞きたくないものですが、失敗談には熱心に耳を傾けてくれるものです。仕事とは関係のない、気の置けない友人などに話を聞いてもらうことで、自分とは異なる視点から、思わぬアドバイスがもらえるかもしれません。それによって、気が楽になることもあるでしょう。一人で抱え込まず、前に進んでいきましょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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