Question

上司が頼りなく、信頼も尊敬もできない

新任の上司は、指示があいまいで他人任せ。仕事への自信がないためか判断力にも欠け、部下として対処に困ることがよくあります。また、部下のことを考えて行動しているとは思えず、信頼もできません。なぜ、こんな頼りにならない人が上司として認められているのかわからず、尊敬することもできません。 

男性/30代

2021/12/21

Answer

上司との信頼関係を保つことは、仕事をしていくうえでとても大切です。しかし、「こんな上司のもとでは働けない」とイライラしたり、憤りを感じたりすることは多く、現実はなかなか厳しいようです。心から尊敬でき、自分を認めてくれる上司と働きたいと願うのは当然ですが、実際、組織の中で仕事をしていく以上、部下は上司を選ぶことができません。たとえ信頼できない上司でも、その上司のもとで仕事をしていかなければならないのです。そんな現実を頭では理解していても、上司への不信はモチベーションの低下になるばかりか、そのまま会社への失望につながることもあります。 では、信頼のできない上司と、どのようにかかわっていけばいいのでしょうか。


まず、あなたの中にある「理想の上司像」を考えてみましょう。「きっと自分より優れているはず」「上司なのだからテキパキと指示してくれるはず」という理想を持ち、知らず知らずのうちに、実際の上司と「理想像」を比較していませんか? もし、そんな自分に気づいたら、一度その考えから離れ、今の上司に何を期待し、何を求めるべきなのかを考えてみてください。上司と言えども一人の人間です。期待しすぎないこと、求めすぎないことも必要ではないでしょうか。


また、職場とは、仕事をすることを目的に集まった人たちによって構成されています。したがって、「仕事上の関係」である上司を好きになる必要はありません。好き嫌いの問題ではなく、一緒に仕事をしなければならない関係にあることを認識したうえで、上司を理解しかかわるように努力してみましょう。


さらに、なぜ会社はこんな上司を評価しているのかと疑問に思うこともあるでしょう。しかし、会社の評価基準はあるはずで、あなたの価値観や固定観念で上司を評価している可能性もあります。たとえ、良いところが一つもなく、評価すべきところが見つからない上司でも、自分とは違う体験をした人だからこそ、自分にはない何かを持っていると考えることはできませんか? 今まで見習うべきことはありませんでしたか? そうした点を振り返ることで、上司への見方を変えることができるかもしれません。


一方で、本当に頼りない上司なら、部下みんなで支え、育てていくこともできるのではないでしょうか。「こうしたらどうですか?」と提案したり、「どのように思われますか?」と積極的にコミュニケーションを取ったりしていくことも、あなたの成長のためには大切な行動になると思います。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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