Question

頼りにならない年下の上司にイライラ

半年前の人事異動で新しい課長が着任してきました。事前に本社のエリート社員ということは聞いていましたが、実際は自分よりも年下で、とても仕事ができる人とは思えません。私は課長代理の立場で、課長の補佐をするように言われているのですが、「なぜこんな人に命令されなければならないのか」と納得がいかず、イライラする毎日です。

男性/40代

2021/12/21

Answer

年功序列から成果主義へと変化していく過程で、“年下の上司”の存在も避けられなくなっています。しかし、“年下の上司”が自分より仕事ができないと感じている場合、その存在に悩む方も多いのではないでしょうか。自分より若い人に命令や指示されることは、決して気持ちのよいものではありません。あなたが地道に積み上げてきた実績に対するプライドも傷つくでしょう、怒りや納得いかない気持ちからイライラするのは当然のことだと思います。それでもこの半年間、やりきれない感情を抱えながら懸命に業務を遂行してきたのではないでしょうか。まずは、ご自身のがんばりを十分に労ってあげてください。


では、この受け入れがたい現状を、どのように受け止めればいいのでしょうか。

まず、職場というものは、働いて給料をいただくところですから、仕事での能力を高めることや効率アップに集中することをお勧めします。あなたのイライラしている態度が上司に伝わってしまうと、仕事上必要なコミュニケーションまで取れなくなってしまい、結果的には自分のクビを締めることにもなりかねません。それに、あなたの努力が上司に伝われば、きっとあなたを頼りにしてくれるはずです。また、あなたには「こんな態度で仕事に臨んでみたい」というような目標はありませんか? それは決して“イライラしている自分”ではないはずです。上司の態度に一喜一憂することなく、理想の自分に近づいていくために、直面している仕事に集中することを心がけてみてください。


一方で、上司は上司として認め、立場を理解してあげることも大切です。もし、「あなたがあの上司の立場だったら」と考えてみてください。上司の側も、年上の部下を持っていることに負い目のようなものを感じて、悩んでいるかもしれません。また、あなたが上司に対してイライラしている姿は、同僚や周囲のスタッフからは、どのように見えているのだろうかと、客観的な視点で自分の行動を見つめてみることも、上司の立場を理解することにつながるでしょう。そして、相手の立場に立つことで見えてくるものがあります。それは、上司が年上であっても年下であっても変わらないのではないでしょうか。相手の存在を認め、理解につなげるということは、あなたの将来にきっと役立つ経験になるはずです。


最後に、仕事のパフォーマンスを上げるためには、ストレスの発散や気分転換をすることも必要です。ときには、同僚と悩みを共有して愚痴をこぼし合ったり、友人とおしゃべりをしたり、そんなリラックスできる時間を積極的に作ってみてください。このリラックス時間に思いがけない、現状を乗り越えるヒントが隠れているかもしれません。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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