Question

感情を抑制できない

感情が抑えきれません。特に強いのは怒りや悲しみです。一度感情が爆発してしまうと、自分でもわけがわからなくなってしまい、気持ちがおさまってから後悔します。自分でコントロールするにも限界を感じますし、感情の矛先となる周りの人たちとの関係も心配になってきました。これは服薬やカウンセリングで治療可能な病気なのでしょうか。

女性/30代

2021/12/21

Answer

自分の感情が抑えきれないことで悩んでいるのですね。 一度爆発すると、感情のコントロールが難しく、冷静になってから後悔することもあるとのこと。自分の行動とはいえ、反省し、後悔もしているのに、抑えきれず繰り返してしまうことが続くと、どうしてよいのかわからなくなってしまいますよね。


怒りや悲しみは誰にでもある当たり前の感情ですが、それが抑えきれず、適切に表現されないのはどうしてなのか、ご相談を何度も読み返しながら考えてみました。


怒りや悲しみが生まれたとき、あなたの中でどのようなことが起こっているのでしょうか。


例えば、心の底から信頼している友人や恋人など、とても大切な人がいたとします。感情がコントロールできる場合、その相手の言動の中に、少しでも関係が危うくなるような、裏切られたと思うようなことを感じると、まずは相手と話してみて相手の気持ちを確認したり、相手の言動をプラスに捉えようとするなどの対処を行うことで、感情に振り回されずにすませることができます。


ただ、感情のコントロールができない場合、そういった対処をする間もなく「もう終わりだ。この先誰とも信頼関係なんて持てないかもしれない、もう生きていても仕方ない」などと極度な悲しみや失望を感じてしまうことが多いようです。また、それと同時に、「絶対的に信頼をしていた私をなぜ裏切るの!許せない!」などと怒りの感情が重なってくると、言葉による攻撃だけではなく、相手を困らせるような行動に出てしまうことにもなりかねません。


話し合う間もなく感情が先に高ぶってしまうと、相手となる人は、自分の意図とは認識がずれたまま理由もわからずに、あなたの言動に驚き、マイナス感情を抱いてしまうこともあるかもしれません。このようなことが、あなたの後悔につながっているのではないかと考えました。


今、あなたがこのように、感情表現がうまくいかず、周囲との人間関係がこじれてしまったり、仕事をやっていくうえで支障が生じてしまったりしているのであれば、腰をすえて専門家にご相談されることをおすすめします。 薬による治療は、感情をコントロールして安定させるという意味で役に立つことがあるでしょう。また、適切な感情表現の方法を考えていきたいということであれば、カウンセリングが役に立つことがあります。


せっかくご相談くださったこの機会をよいタイミングととらえて、ぜひ専門家に相談してみましょう 。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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