職場の先輩の言動が苦痛

出先機関でのご勤務とのこと、管理職の方も時々の巡回とのことで、人間関係や仕事の進め方について、相談する上司や同僚が身近にいない環境下でこれまで頑張っておられたのですね。

入社3年目になられて、仕事を覚えるのに精一杯だった所から、自分なりに仕事の進め方を考えることができるようになり、周囲を客観的に見回せるようになっていらっしゃることでしょう。また、ご自分の仕事に自信を持つことができるようになり、先輩の意見との食い違いが出てくる時期でもあるかもしれません。

シフトで働いている場合は、皆で顔を合わせて意見調整をすることが難しいと思います。一度、管理職の方に相談し、先輩の発言の背景にあるお気持ちを聞いてもらえるよう依頼してみてはいかがでしょうか。適度な指摘であればよいのですが、行き過ぎた指摘や人間関係の悪化は、生産性の低下など、会社にとっても不利益をもたらすことがあります。時々巡回してこられるだけでは、なかなか細かい所まで管理職のマネージメントが行き届かないこともありますので、部下の方から気づいた点を相談されることも大切です。

これからも一緒に働くので、管理職にはあなたが言いつけたようにならないような、配慮をお願いし、そのうえで対処をお願いしましょう。少人数の職場では、行き詰ることや、息が詰まることはこれからもあるかもしれません。会社の中には、相談窓口、担当者が用意されています。出先機関で働いていると、そういった窓口の利用の仕方や、担当者が存在すること自体わかりづらく、一人で悩まれることがあります。ご自分の会社には、どのような相談窓口があるのか、困ったときに誰が自分のサポーターになってくれるのかを確認しておくことは、仕事をするうえでとても大切なことです。