Question

子どものスキンケアの方法

5歳の子どもですが、皮膚にボツボツが出ることがあります。健康な肌を保つスキンケアの方法を教えてください。

女性/30代

2021/12/21

Answer

子どもの皮膚は、大人とくらべてうすく、乾燥しやすい、汗をかきやすいなどの特徴があります。また、皮膚を守るバリア機能が十分に発達していないため、外部からの刺激を受けやすく、皮膚にトラブルを起こしやすい傾向にあります。


成長により皮脂の分泌量が変化しますが、特に6歳までは、皮脂の分泌量がもっとも少なくなる時期に当たり、乾燥しがちです。しっかりとスキンケアをして、皮膚の状態を整えることが大切です。


子どものスキンケアの基本は、清潔にする、保湿をする、紫外線を防ぐことです。

1日1回はからだを洗いましょう。ぬるま湯でやさしくこすらないように洗い、せっけんを十分に洗い流すことがポイントです。入浴後は保湿をしましょう。保湿剤には、ローション、オイル、ワセリンなどがあります。無香料、低刺激性のものを選びましょう。紫外線を防ぐために、外出時には子ども用の日焼け止めクリームの使用をお勧めします。子どもの皮膚のトラブルを起こす原因は、ウイルス、細菌などの感染、薬の副作用によるもの、アレルギーなどがあります。かゆみやボツボツなど皮膚の症状が続く場合は、一度小児科または皮膚科で相談しましょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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