Question
夏バテをしない食事のとり方
夏バテせずに、夏をのりきる食事のとり方を教えてください。
男性/60代
2021/12/21
Answer
高温多湿が続く夏は、汗をかくため、水分補給が十分でないと脱水ぎみになり、必要なミネラルを失うことがあります。また、外気温とエアコンが効いた室内との温度差が大きいと、体温を調節する機能がうまく働かなくなることがあります。このような状況が続くと、からだがだるい、胃腸の働きが弱くなり食欲が落ちるなど、からだの不調を感じるようになります。このような状態を、一般的に「夏バテ」と言われています。
食欲がなくなると、主食をそうめんなどの麺類にして簡単にすませたり、清涼飲料水や冷たいデザートなどでお腹を満たしたりすることもあるでしょう。それでは、肉・魚などのたんぱく質や野菜・海草などのビタミンが足りなくなり、かえってからだの調子がすぐれなくなります。どうしても食欲がないときには、栄養のバランスを考えながら、とれそうなものから食べるようにします。
夏をのりきる食事の秘訣は、1日3食、主食・主菜・副菜をそろえて食べることです。おすすめは、香りを効かせた香味野菜を組み合わせる、酸味や辛味をあるものを使うなどです。彩りのよいメニューや食材の種類の豊富なメニューを選ぶと、自然にバランスが整います。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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食事
夏バテ
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