Question

感情がコントロールしにくくなってきた

会社の人間に対しても、家族・友人に対しても、感情のコントロールがきかなくなっていて、言いすぎてしまったりすることが多々あります。そのせいか、人とのかかわり自体に疲れを感じて、こころにも余裕がなくなっています。以前の自分を取り戻したいです。

女性/30代

2021/12/21

Answer

感情の高ぶりを抑えきれずに言葉を発してしまい、言いすぎてしまったという経験は誰もが心当たりがあるはずです。そして、感情の高ぶりが落ちついた後には、後悔や自責の念が残ります。そうしたなんともいえない後味の悪さが積み重なり、あなたの中に疲れが蓄積されているのではないかと感じました。


あなたのなかでは「感情のコントロールがきかない」→「人とのかかわりに疲れる」→「こころに余裕がなくなる」という図式があり、その3つの事柄が一方通行でおこっているのではなく、おそらく悪循環をしている状態なのでしょう。その悪循環を断ち切るためには、そのなかでも変えられそうな部分からアタックしていくことが重要です。ひとつが変われば、おのずと循環も変わってくるはずです。


では、どの部分から変えていくことができるでしょうか。まず感情ですが、感情を完全にコントロールできる薬があれば話は別ですが、暴発しがちな今の状況でここから手をつけるのは少しむずかしいですよね。社会生活を送る以上、人とのかかわりを放棄するわけにもいかないでしょう。そうすると、今いちばんアプローチしやすいのは、「余裕がない」という部分になるでしょうか。


そもそも、自然と浮かび上がってくる感情を受け止め、言葉として表に出したり、自分だけの感情として胸の内に留めておくという判断は、心にある程度の余裕がないとできません。もしかすると、今回の一件もあなた自身に余裕がないことから始まったのかもしれませんね。


アプローチの仕方を考える手始めに、あなたが取り戻したい「以前の自分」を思い浮かべてみてください。今の自分と比べて、何が違うのでしょうか。年齢を重ねれば、仕事で任されることも多くなり、家族や友人とのつきあい方も変わってきているかもしれません。仕事の重責による束縛感、結婚やお子さんの誕生などによる責任感や役割意識の変化もあるでしょう。そのような現実的な状況と、それに伴っている気持ちやとらえ方を見比べることがポイントです。


「以前の自分」なら、今の状況をどんな気持ちで考えたり、とらえるでしょうか。現実的な状況は簡単には変えられませんが、それに伴う気持ちやとらえ方はゆっくりでも取り戻していけるはずです。トンネルの先の一筋の光があなたにいくばくかの「こころの余裕」をもたらせてくれることを祈っています。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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