尿糖

最終編集日:2022/7/29

血中のブドウ糖は、腎臓でろ過されたあと尿細管で再吸収され、糖が尿中に出てくることは通常ありません。しかし、血中の糖が増えすぎて腎臓での処理が追いつかなかったり、再吸収の機能が低下したりして、血液中の糖濃度が一定の数値(約160~180mg/dL)を超えると、再吸収できなくなった糖が尿中にもれ出てきます。
健診で尿糖の検査を行うことは、糖尿病を発見する手がかりとして有効です。
検査は採取した尿に試験紙を使用して、その変色具合で判定します。


基準値

陰性(-)
(日本人間ドック学会)


陽性(+)の場合には再検査が必要です。ただし、ステロイド剤を使用している場合や、妊娠時に一時的に陽性になることもあります。尿糖が陽性でも糖尿病とは限らないため、血糖値などとあわせて判定する必要があります。


検査結果が陽性(+)の場合に考えられる病気

糖尿病、甲状腺機能亢進症、腎性糖尿など

監修

寺下医学事務所 医学博士

寺下謙三

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