凍傷を起こした

最終編集日:2022/3/30

凍傷を起こしたときには、患部だけでなくからだ全体を温めて体温上昇を図ります。

受診の目安

救急車を呼ぶ・直ちに医療機関を受診

・意識がない
・体温が35℃以下である
・皮膚に水ぶくれができている
・皮膚が黒くなっている
・皮膚の感覚がない


医療機関を受診

数日たっても次のような症状がある場合は受診を検討します。
・患部を温めると痛い
・痛みがとれない


様子をみる

・皮膚に赤みがあり、痛がゆい感覚がある
・患部を温めたら症状が改善した
・正常な体温である


セルフケア

厳寒地や高冷地に長時間いることなどで凍傷を負ってしまったときは、まず体温を上げるため毛布などでからだ全体を温めるようにします。着衣がぬれたり凍ったりしている場合には清潔で暖かい衣類に着替えます。
患部が手足などの狭い範囲なら40℃程度の温水につけて温めましょう。患部をこすって温めるのは皮膚の損傷を広げる可能性があるため避けてください。
やけどと同様に、凍傷は皮膚の損傷度合によって重症度が分かれます。俗にいう「しもやけ」はごく軽度の凍傷で自然治癒も見込めますが、重度の凍傷では皮膚だけでなく、からだ全体の温度が下がることで生命が脅かされることもあります。体温を測って35℃以下である場合にはすぐに医療機関を受診してください。

監修

東京医科大学 医学教育学分野 准教授 東京医科大学病院 総合診療科

原田芳巳

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