秋の感染症予防 ~湿度と体調管理がカギ

最終編集日:2023/10/5

秋の訪れを感じるようになりました。寒くなってくると気をつけたいのが感染症です。かぜやインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などにかからないために、日ごろのセルフケアとしてどのようなことができるでしょうか。


●湿度の低下によって感染しやすくなる

「寒くなるとかぜやインフルエンザにかかりやすくなる」と思いがちですが、これは誤りで、ほとんどのかぜやインフルエンザは、ウイルスの感染によって起こります。原因となるウイルスが口や鼻から体内に入り込むと、通常、まずのどや鼻の粘膜がそれをキャッチし、粘液に絡めてたん、鼻水などとしてからだの外に排出しようと働きます。

しかし、空気が乾燥していると、口や鼻の粘膜の防御機能を低下させてしまいます。気温が下がることよりも、湿度が下がることで感染症にかかりやすくなるのです。こまめな水分補給や室内の湿度を保つ工夫で、乾燥から粘膜を守りましょう。


●疲れていると抵抗力が下がる

ウイルスや細胞が体内に侵入すると、私たちのからだにはそれらを外に排出する防御機能があります。しかし、疲労や睡眠不足、栄養不足、ストレスを抱えていると、この防御機能が低下し、からだの抵抗力が下がるため、ウイルスなどの感染を受けやすくなります。

疲れたら眠る、栄養バランスのよい食事を心がける、ストレスから離れるなど、これらすべてを急に実践するのは難しいかもしれませんが、できることからはじめてみませんか。

小さな行動が、自身のからだを感染症から守ることにつながります。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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