「太陽」と「疲れリセット」で秋のメンタルケア

最終編集日:2023/9/25

季節の変わり目は、気温の変化にからだがついていかず、心まで沈んでしまうことがあります。特に、夏から秋へと季節が移り変わるタイミングは、注意が必要です。これまでキラキラしていた太陽の光が弱まり、日照時間は徐々に短くなります。さらに、木々の葉が次第に枯れ落ちていく様子に、何だか物悲しい気持ちになったり、少しずつ肌寒さを感じるようになると、何とも心細くなったりするものです。


●太陽の光を浴びる

このようなときは、意識的に太陽の光を浴びるように心がけましょう。太陽光は、心身の調子に深く関係しています。実際に、うつ病の治療として高照度の光を浴びる「光療法」が行われており、光を浴びることはとても大切です。

朝起きたら、まずカーテンを開けて太陽の光をしっかり浴びるようにしましょう。日差しのあるうちに散歩に出るなど、運動と組み合わせるとより効果的です。


●夏の疲れをリセット

記録的な暑さといわれた夏を過ごし、からだが疲れきっていませんか。屋内と外気の温度差の調節、強い日差しを浴び続けた肌、冷たい飲み物や食べ物を消化してきた胃腸など、からだの疲れが心にまで影響を及ぼしている可能性もあります。

栄養バランスのとれた食事をとる、毎日の入浴でからだを温める、しっかりと睡眠時間を確保するなど、夏の疲れを引きずらないよう、ゆっくりとからだを休めてあげましょう。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

関連するキーワード

落ち込み
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。