虫刺されを防ぐコツ

最終編集日:2023/4/24

過ごしやすい季節になり、バーベキューやキャンプ、ハイキングなどのアウトドアには絶好のシーズンですね。屋外で過ごす際に、気をつけたいのが虫刺されです。人を刺したりかんだりする虫は、蚊、ダニ、ブヨ、ハチなどさまざま。かゆみなどの不快な思いをするだけでなく、ときには命に関わる事態になることもあります。しっかりと対策をとったうえで、レジャーを楽しみましょう。


●虫を近づけない

防虫スプレ-などの虫除け剤(忌避剤)は必携です。行く場所や対策したい虫、使う人の年齢などにあわせて選ぶとよいでしょう。

【コツ1】

日焼け止めを塗った上に、虫除け剤を塗るのがおすすめです。どちらも汗で流れ落ちてしまうので、こまめに塗り直してしっかり予防を。


●肌をさらさない

薄着になりすぎず、長袖や長ズボンの着用で皮膚の露出もできる限り控えましょう。虫が木の上から落ちてくることもあるので、帽子やスカーフを首に巻いておくと安心です。

【コツ2】

夏から秋にかけて活動的になるハチの対策には、白っぽい服装がおすすめ。ハチは黒っぽい色に寄ってくる習性があるため、黒や濃い色の服装は避けたほうが無難。


●虫に近づかない

草むらや植物が生い茂っているところには、虫がいます。不用意に植物の葉に近づいたり触れたりしないように気をつけて。

【コツ3】

チャノキ、ツバキ、サザンカには、チャドクガという毛虫がつくことがあります。チャドクガのからだを包む毒針毛という毛に触れると、症状の激しい皮膚炎を起こすので要注意です。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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